【SV S7使用構築】祈祷キノパオカミ対面【最終R1911/383位】

男は悩んでいた。

最終日前の三日間でレートを200以上溶かしてしまい、構築が崩壊してしまったことを。

 

男は悩んでいた。

一度1900の大台を突破した時のエースをネガキャンし罵り、解雇してしまったことを。

 

男は悩んでいた。

きのこの山派より若干たけのこの里派の人間の方が多いことを。

 

 

兎にも角にも男は頭を抱えていた。

 

 

「もうやけだ!マリカするぞ、マリカ!」

 

男はポケサーの後輩を半ば脅しで誘い、後輩のスマホテザリングをさせてもらい、二人で野良に潜っていた。

その時だった。

イメージ図

男は目を疑った。

キノ4がすべて奴に見えた。

その円らに見える瞳の奥底に、燃え上がっている闘志の炎が見えた。

 

(これは…神の天啓だ…!!)

 

確信した。

暗闇に一筋の閃光が走り、雲が裂けて青空の光が照らしているかのように男の頭の中は晴れ渡っていた。

 

 

ちなみにそのレースは最下位だった。

 

 

 

構築経緯

先輩が前期キノガッサを使ってみて、思ったより所感が良さそうだったのでガッサ。

個人的に前期から使っていて理論上最強の動きができるHBガモスの二体が軸。

ガッサを少し使ってみて、現環境では先発で出したら相手にテラスを切らせるか眠らせて一体持っていける力があり、対面構築を使う上でのウイークポイントであるびっくりテラスを未然に防いでくれることが分かった。しかも、自分は基本的にテラスタルを切る必要が無いので後ろにテラスタルを切らせる択を取りやすかった。

よって対面構築気味にしようと決心し、ブーエナカミと電気テラ珠パオが入る。

あとの二枠は、コノヨが嫌いなので鉢巻ガブリアス、先発の初手テラスが強いと風のうわさで聞いたので、マントキョジオーンとなった。

 

個体紹介

 

キノガッサ@気合の襷

テラスタイプ:炎 特性:テクニシャン

実数値:135-200(252)-101(4)-×-80-122(252)

技:タネマシンガン マッハパンチ 地ならし キノコの胞子

 

ただのキノコ。されどキノコ。

対面構築としてのエースであり、7,8割くらいの試合で先発に採用した。ドクガチオンもこのポケモンがいるだけで大変動きにくそうであり、非常に助かった。地ならしは岩石封じ、炎テラバとの択だと思うが、やはりサーフゴーに有効打は欲しいと思った。雑に交換読みで撃っていればSダウンによるウルガモスの起点にも繋がったので良かったと思う。強い、強いが、氷柱と噴煙の3割等に常に怯えなければならないのはあまりにも怖すぎると思ってしまった。

 

ちなみに色違い個体ではない。

 

 

パオジアン@命の珠

テラスタイプ:電気 特性:災いの剣

実数値:155-172(252)-101(4)-×-85-205(252)

技:氷柱落とし テラバースト 不意打ち 聖なる剣

 

最強ポケその1。

等倍では絶対に受からない圧倒的な火力を持ちながら、氷柱落としとかいう一撃必殺技もどきみたいなことまで出来るお化け。電気テラはヘイラッシャ引きの読みで撃てたら神になれる。たま~に電磁波をいなせて気持ちよくなれる。最近は不意打ち派よりも礫派の人間が多いと思うが、やはりツツミに対してであったりスカーフサーフゴーであったりと、礫では火力が足りないと思う場面が多かった。嚙み砕くも欲しいが、ミラーのことも考えて聖剣が欲しかった。あと気持ち耐久調整をしているパオが多かったのか、まじでミラーで上を取ってくれた。

 

あと良い子はC0の個体を使いましょう(1敗)

 

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

テラスタイプ:妖 特性:古代活性

実数値:145(124)-×-105(236)-171(124)-156(4)-172(20)

技:ムーンフォース シャドーボール 身代わり 瞑想

 

調整はs6のどなたかの記事で見かけたものをパクったものだが、元の記事がどれだったかを忘れてしまった。確か、HBが特化カイリューの飛行テラバ確定耐え、Sが最速105族抜き、余りをCだったと思う。

 

最強ポケその2。

火力も耐久も申し分ないブーエナカミはやはり今期の勝ち馬の一体だと思う。不意打ちパオ、欠伸ヘイラッシャ、胞子モロバレル等といった択に持ち込んで勝ち切った試合は少なくない。また、このポケモンもテラスを切る前提のポケモンではないので、ガッサ、カミ、@1という時に、あまり臆さず@1のポケモンにテラスを切れたのが良かった。テラスはフェアリーで良かったと思うことと、炎か水だったらなぁと思うことが6:4くらいの頻度だったので、フェアリーで良かったと思う。あとこのパーティこいつくらいしかキョジオーンに勝てない。

 

どうでもよくないけど、個人的に雰囲気がPAさんっぽくて好き

 

ガブリアス@拘り鉢巻

テラスタイプ:炎 特性:鮫肌

実数値:184(4)-182(252)-115-×-105-169(252)

技:地震 逆鱗 テラバースト アイアンヘッド

 

元レートの王者。

コノヨザルとかいうポケモンが絶対に初手に出てくるので対抗として入れた。火力もおかしいが、正直耐久の方に驚きっぱなしであった。炎テラは完全に読まれていたが、それでも尚強かった。あと、このパーティめちゃめちゃガブリアスが出てくるので、気合で同速勝負に勝ってもらっていた。あまりにもアイへを撃たなかったので、別の技にしてもいいとは思った。

 

 

ウルガモス厚底ブーツ

テラスタイプ:鋼 特性:炎の体

実数値:191(244)-×-128(252)-155-127(12)-120

技:炎の舞 鬼火 蝶の舞 朝の陽ざし

 

理論上ポケ。

二か月間使ってきたが、最後まで迷走し続けたポケモンであった。特殊アタッカーには蝶の舞、物理アタッカーには鬼火で対処し、起点にする。そう、理論上最強ではあるのだ…が、テラスタイプによって、何を諦めないといけないのかをしっかりと把握しておかないといけない。私が試したテラスタイプは以下の内だ

・妖…一番オーソドックス。しかし、カミとパオが呼ぶハッサムに辛い思いをする。

・草…チオンジェン、ガッサ、アラブルタケ用。飛行テラバが弱点なのが辛すぎる。

・水…弱点が少なくていい感じ。電気テラパオとツツミに破壊された。

・鋼…飛行テラバ、瞑想カミのサイコショック、ツツミに対しての最終解答。地震が弱点なのがヤバい。

ハバカミとガブの影響か出てくるカイリュー皆飛行テラスだったのと、テツノツツミとかいうポケモンが大嫌いだったので最終的に鋼にした。

 

 

キョジオーン@隠密マント

テラスタイプ:霊 特性:清めの塩

実数値:207(252)-120-200(252)-×-111(4)-55

技:塩漬け ステルスロック 自己再生 地割れ

 

多分う○ち。そのくらい出さなかった。

相手のキョジオーン対策でもあったのに、身代わりキョジオーンにTOD負けした時から、出す気が失せてしまった。ただの選出誘導。多分地割れじゃなくてヘビーボンバーか地震かボディプレスにしていたらもっと選出していたし、虫テラスか毒テラスにしていたらもっと選出していたのかもしれない。どちらにしても、深夜二時を回った頃には画面の下1/4くらい見えて無かったので、選出に入り込むことは無かった。

 

 

選出

・基本選出

ガッサ+カミ、パオ、ガモスの内二体

 

・コノヨがいる時

ガブ+カミ、パオ、ガモスの内二体

 

・セグレイブ、モロバレル等のガッサが無理な相手がいる時

パオ+カミ+ガブorガモス(基本ガブ)

 

・気が狂った時

キョジオーン+カミ+@1

 

 

重いポケモン・構築

 

・ヘイラッシャ…みんな無傷で突破するためには交代読みの電気テラバを当てるか、裏からガッサを出せるという稀有なケースしかないとかいう絶望。欠伸かウェーブタックルの択を当てて、カミで詰めよう。

 

・キョジオーン…テラスされたら対面で勝てる可能性があるのはカミ(とキョジ)だけ。しかも地震とかヘビーボンバーとか持っていたら勝てない。終わってる。

 

ミミッキュ…ガモスの役割対象でありながら、呪いとかいうクソみたいな技を持っているので、11交換されるのがオチ。幸い初手に出てくることが多かったので、ガッサで処理していた。

 

・セグレイブ…ガッサ、ガモスを出したくなくなるので嫌い。

 

・ブーエナテツノワダチ…パオ、カミ、ガモスが不利=死。

 

・草テラパオジアン…クソ。ガッサが一回解雇されたのはこいつのせい。

 

・氷柱落としで怯ませてくるパオジアン…クソ。ガッサが一回解雇されたのはこいつのせい。

 

・ラムの実カイリュー…会ったら泣こう。

 

 

・受けル…無理。

 

戦績

深夜三時を過ぎた辺りからキノコが覚醒した。多分氷柱を受けすぎて怯むとかそういう次元を超えたんだと思う。あまりにも運ゲーを仕掛ける場面が多すぎた為、これ以上は心が持たないと判断した。

 

おまけ ~三日間の苦悩編~

上記の構築(当時はキョジでなくヘイラッシャであった)でR1900達成したものの、ガブがカイリュー+カミに弱いと感じ、チョッキセグレイブにチェンジ。

 ↓

セグレイブもあんまり使用感が良くなかったのでチョッキマリルリにチェンジ

 ↓

水の物理は二体もいらないということでヘイラッシャをブーエナテツノツツミにチェンジ

同時にハバカミを眼鏡にチェンジ

 ↓ (レートが50近く落ちる)

キョジオーンに全て破壊されて腹が立ったのでツツミを隠密マントサーフゴーにチェンジ

同時にハバカミをブーエナにチェンジ

 ↓ (草テラパオジアンに破壊されレートが100近く落ちる)

やっぱりマントサーフゴーは使いずらかったので、キョジオーン対策はコノヨザルに任せ、チョッキ枠をハラバリーにすることで特殊を対策しようと決めた。よって、マリルリ→コノヨザル、サーフゴー→ハラバリー

 ↓ (レートが50近く落ちる)

全てが分からなくなりガッサ、ガモスを解雇し、転々とした。そこからもレートは溶け気づけば下のようなキメラみたいな構築が出来上がってしまっていた。

俺はどうしてここまで落ちてしまったのか?

どうやって勝っていたんだ?

元のパーティを使えばいいじゃん。

 ↓ (レートを250くらい上げる)

対あり

 

総括

キノコしか勝たん

 

Special Thanks

神戸大学ポケモンサークルもらいびのみなさま

いつもモチベをくれる実機勢のみなさま

ちゃまさん

ouncer君

キノ4

 

心より感謝の気持ちを込めて

【SV S3使用構築】Let's Go スマイルプリキュア【最終749位 R2018】

どうも、スマプリ愛好家のだんごむしと申します。

今期は序盤から使い続けていた愛すべきプリキュアたちが最終日にレートを200以上伸ばして私を2000の高みに連れて行ってくれました。

という訳で前置きはほどほどに早速紹介します。

最終749位 R2018

構築経緯

 

\^o^/スマイルプリキュア構築組みて―!」

 

ピンク色の強いポケモン → サケブシッポ

赤色の強いポケモン → ラウドボーン

黄色の強いポケモン → サーフゴー

緑色の強いポケモン → マスカーニャ

青色の強いポケモン → ヘイラッシャ

愛らしいみんなのマスコット枠 → セグレイブ

\^o^/「あ、なんかいい感じ、完s(殴」

 

構築経緯(まじめパート)

この構築は発売後一週間後に開かれたとあるオフで見かけたサケブシッポ→天然ラウドボーンの動きに魅力を感じ、その動きを軸として構築を組むことを決意。(余談だがその方はその時すでにアマガドオーの並びを使っていた。)
サケブシッポ→ラウドボーンだけだと流石に対応範囲が狭そうなので、同じ天然でビルドアップによる攻撃上昇もうまく活用でき、何より地割れで全てを破壊するヘイラッシャを採用。
また、カバルドンの吠えるなどの変化技による突破を防ぐ意味と、隠密マントを持たせることで様々な場面にて起点となることができるサーフゴーを採用。
残り2枠だが、バトンルートが取れなかった時のために対面性能が強めかつ、バトン先が倒されてからその残党を狩れるよう先制技持ちのポケモンを用意したかった。よって、対面最強ポケモンチョッキセグレイブと、無難に襷マスカーニャが収まった。こだわり系統のアイテムは、サイクル構築でないため非常に相性が悪く、またタイマンの王カイリューは頻繁にテラスタルを使いたくないことと、ハバタクカミにあまり強くないことから解雇した。

 

個体紹介

サケブシッポ@ブーストエナジー

 

テラスタイプ:ノーマル 性格:図太い 特性:古代活性

努力値:H212 B124 S172

技:身代わり バトンタッチ ビルドアップ 度忘れ

最速セグレイブ(87族)抜き調整。古代活性後、スカーフを持たないポケモンは全部抜けるように。

 

キュアハッピー担当。基本的にビルドと度忘れを一回ずつ積んで裏のポケモンにつなぐ。メンタルハーブでなくブーストエナジーにした理由は、意地でも上から積んで相手の攻撃を確定3発にするためです。そのため、コノヨザルやサザンドラといった挑発持ちポケモンやデカヌチャンやテツノツツミなどには非常に警戒しないといけなく、その代わりハバタクカミやスカーフサーフゴーなど、上から制圧しようとやってきたポケモンを起点に出来るメリットがありました。また、絶対に急所に当たってはいけないので、原作と同じように気合で様々な技を耐えて頂きました。本当にありがとう。そして、ニックネームつけるのミスってごめん(人から貰った)。

 

ラウドボーン@食べ残し

 

テラスタイプ:ノーマル 性格:図太い 特性:天然

努力値:H252 B236 S20

技:フレアソング シャドーボール 身代わり 怠ける

65族、ミラー、アーマーガアをちょっと意識した申し訳程度の20振り。

 

キュアサニー担当。コンセプト的に一番バトンに適していたのはこの子です。身代わりを持っていることで、バトン後にあくびやトリック等で止まるのを防いだり、急所の負け筋を軽減してくれたりと安定感を増したバトンエースに仕上げました。基本的にビルド一回、度忘れ一回を積まないとかなり厳しいので注意。残飯を授けた大エースとして頑張っていただきました。

 

サーフゴー@隠密マント

 

テラスタイプ:飛行 性格:図太い 特性:黄金の体

努力値:H228 B154 S84

技:ゴールドラッシュ シャドーボール 悪巧み 自己再生

バンビーさんが最終一位取ったときのゴツメサーフゴーの調整を丸パクリ。正直Sをもう少し耐久に振っても良かったかもしれないが、無意識にこの振り方で何体かカイリューを抜いていたかもしれないのでこれはこれでよかったと思っている。

 

キュアピース担当。原作と同様にいつもヘラヘラ、ニコニコしているのでぴったりだと思いました。相手に積みエースがいない時は、こいつがバトン先となり無双していきました。こいつのおかげで重くなりがちなクエスパトラとキョジオーンを無力化、積みの起点に出来たので大満足。相手にカバルドンがいる時でも、無理矢理こいつに繋いで全抜きというケースも多々ありました。飛行テラも、セグカミラッシャが発見され徐々にセグレイブがチョッキ主体になってくるとつららばりが毎回4,5回当たることが無くなっていったので追い風でした(最終盤に電気テラが増えてヤバかった)。そしてこいつも間違えてニックネームをつけてしまいました(人から貰ったA0個体)。

 

マスカーニャ@気合の襷

 

テラピース:草 性格:陽気 特性:新緑

努力値:A252 B4 S252

技:トリックフラワー はたき落とす けたぐり 不意打ち

思考停止最速。ドラパルト意識で意地っ張りにする択もあったなぁとシーズンが終わって思ってみたりもしたが、同速ミラーを制して勝った試合もあったので結果オーライ。

 

キュアマーチ担当。最終日前日にハバタクカミからこいつに変えました。結果1万位からレート2000まで一日で押し上げてくれたので、間違いなくこいつの存在は大きかったです。特に終盤に増えた、鉢巻ドラパと鉢巻ガブに対する一つの解答として重宝しました。バトンするしないに問わず先発でも後ろから出しても襷の行動保証でかなり活躍してくれた。テラピースはテンプレの草のまま使ったが、セグレイブやハバタクカミのことを考えて鋼テラが欲しいと幾度も思いました。例のテラピース節約法が生きていたら鋼にしていたと思う。原作同様に直球勝負する姿が素直に格好良かったです。

 

ヘイラッシャ@ゴツゴツメット

 

テラピース:飛行 性格:図太い 特性:天然

努力値:H172 B84 D252

技:眠る 寝言 アクアブレイク 地割れ

調整意図、忘却。Dに厚く振って、対応範囲を広くしようとしたことだけ覚えている。

 

キュアビューティ担当。ラウドボーンと同様に天然+高耐久でほとんどのポケモンを受けきり、地割れの試行回数を稼いでいきます。基本的にこのパーティにはコノヨザルが飛んでくるので、バトンを使わない時でも選出しこいつで処理していました。ヘイラッシャミラー意識で飛行テラスタルにしたのですが、セグレイブ意識で妖テラスにしたい場面の方が多かったと思いました。最終日までは地割れを外しまくるポンコツ君だったのですが、最終日に覚醒。原作でも明らかにキュアビューティだけ他の子達よりも能力が高く、チームの頭脳として機能する存在だったのですが、まさしくこいつはキュアビューティでした。

 

セグレイブ@とつげきチョッキ

 

テラピース:地面 性格:意地っ張り 特性:熱交換

努力値:H244 A252 S12

技:地震 氷の礫 巨剣突撃 氷柱針

ミラー意識よりも、特殊アタッカーに絶対の自信をつけたかったためHAベース。

 

キャンディ担当。みんな(セグレイブ使い)から愛されるマスコットですから、何にも問題ないですよね。主にバトンを使わない時に圧倒的な対面性能で相手を一体以上持っていくことを期待して送り出しました。一回だけ相手の交代のタイミングでこいつにビルド一回してバトンを引き継がせましたが、強すぎて引きました。ちなみにNNはあかんべぇです。



 

選出

 

基本選出

サケブシッポ+ラウドボーン+@1(マスカーニャが気持ち多め)

 

ヘイラッシャの通りが良さそうな場合

サケブシッポ+ヘイラッシャ+@1

 

相手にカバがいるけど何とかバトン出来そうな場合

サケブシッポ+サーフゴー+@1

 

バトンが出来なそうな場合(コノヨザル等の挑発持ちや、デカヌチャン等のアンコール持ち、そもそもバトンしても弱そうな相手の場合)

マスカーニャ+ヘイラッシャorサーフゴーorセグレイブから二体

セグレイブ+マスカーニャorサーフゴーorヘイラッシャから二体 のどちらかがほとんど

 

塩、クエスがいたらサーフゴーを投げましょう。

 

 

きついポケモン・構築

 

テツノドクガ…眼鏡ヘドロウエーブが度忘れ込みでシッポを二発で落とすのでヤバい。かといってバトンにしないと後投げドクガがきつすぎる。

デカヌチャン…この世の終わり。バトンする、しないにしてもパーティを半壊させる力がある。ちゃんと対抗できるのがヘイラッシャくらいしかいない。

ハバタクカミ…普通に高火力ムンフォが苦しいのもあるが、一番きついのは滅びの歌。ゲーフリさん、今からでもいいんで没収してください。

ドラパルト…型の匿名性がそもそも強いのに、どれが来ても辛い。特に鉢巻ゴーストテラバ型と呪いのやつ。一旦マスカーニャ投げて様子を見る。

ガブリアス…鉢巻地震がエグイ。しかしそれに怯えていたらドラゴンテールが飛んでくるので本当に辛い。

 

ドラパ→クエスバト…無理☆ すっげー上手くいってD6段階上昇で天然勢にバトンを繋げたらワンチャンス。

受けル…無理☆ たまーーに相手がミスって勝てる時もある。

 

 

ハッピーとビューティ

私には中学生の妹がいまして、そのおかげでポケモンスマッシュの次に見る番組はプリキュアでした。スマイルプリキュアは私がちゃんとワンクール見たプリキュアの一つです。当時はこのネタ切れアニメが、というスタンスで見ていたのですが大人になって見返すと作画、アフレコ、ストーリー性、OP、ED、どれを取っても歴代の中でも高水準な作品であったことを思い知らされ、齢19にしてスマプリ愛好家になりました。

 

その中でも、今期私のレートを押し上げる推進力となったキャラが二人います。

 

キュアハッピーこと星空みゆきちゃん。

キュアビューティこと青木れいかちゃん。

 

まず、みゆきちゃんから紹介します。

みゆきちゃんはチームのリーダーです。ピンク髪ですしね。ドジでおっちょこちょいなのですが、いつも笑顔でハッピーを探しているメルヘン少女。プリキュアとして戦う時も気合でなんとかしようとしたり、言いたいことを敵味方関係なくはっきりと言う人間味溢れるキャラクターです。

そんな彼女から学んだことは彼女の口癖の一つ、

 

「泣いてたらハッピーが逃げちゃうよ。スマイルスマイル!」

 

以前まで僕は理不尽な運負けをしたら、キレ散らかした挙句ちいかわの如く泣いて萎えてしまうような野郎でした。

しかし、みゆきちゃんに出会ってからは、運負けした時に心の中にみゆきちゃんを召喚して顔に笑顔を作って乗り切るようになりました。心の成長を実感できました。もしかしたら、このメンタリズムが最終日の驚異的な豪運を引き寄せてくれたのかもしれません。

 

いかちゃんはチーム1の秀才です。才色兼備、文武両道、何よりも周りのことを考え行動できるチームの要です。完璧に見えるれいかちゃんですが、物語の中盤辺りから自分のしたいこと、自分が進むべき「道」について悩む姿が所々に描かれはじめます。そんな彼女が物語の最終盤、自分の海外留学が決定したものの、みんなと別れたくなくて悩みます。そんな彼女の心の隙を突いてきた敵の幹部(しかもめっちゃ強い奴)とのやり取りとみんなの本音を聞いて、彼女は自分の思いに気付き覚醒します。そして、プリキュア史に残る伝説の戦いを繰り広げる訳なのですが、その中で彼女は私の心に突き刺す二つの言葉を言い放ちます。

 

「それは貴方の『考え』、私の『答え』じゃない!」

 

「寄り道、脇道、回り道、しかしそれらも全て道!」

 

私の構築は間違いなく異端児です。正直強いかといわれると強くはないと思いますし、しかもその構築を使いこなせるプレイングもありませんでした。しかし、この構築を私は愛していました。そして、れいかちゃんのこの言葉で私は自分のこの構築を最後まで愛そうと思いました。こんな回り道を進む、それが私の道であると直感がそう言いました。

 

結果、最終日の彼女たちは神懸かっていました。70戦近くやってハッピーから受けたバトンエースたちが急所に倒れていった回数は僅かに2回。そして、ビューティは原作以上の大覚醒。ここで当てないと敗色濃厚となる場面で地割れを当てまくり、最終戦もコノヨザルからハバタクカミ引きのタイミングという完璧なタイミングで地割れを当て、最終三桁を確実にする大活躍をしました。間違いなく二人が最終日のMVPです。

流石に今回は運の大上振れによるこの結果だと思っています。前日に1900行けたら万々歳だなという話をしていたくらい、今期は上に行ける自信はありませんでした。本当にプリキュアたちが私に奇跡を見せてくれたのだなと思っています。

 

みなさん、プリキュアを心に宿してみませんか。スマプリを見ませんか(全48話)。もしかしたら、みなさんの元にも彼女らが奇跡をもたらしてくれるかもしれません。信じるか信じないかは、あなた次第です。

 

総括

ありがとう、スマイルプリキュア

 

Special Thanks

神戸大学ポケモンサークルもらいびのみなさま

いつもモチベをくれる実機勢のみなさま

京大カップでシッポバトンを見せて下さったみきさん

星空みゆき

青木れいか

 

心より感謝の気持ちを込めて

 

 

S1使用構築 ブリキノウマイボー 最終1088位

コンソメ派です


はじめまして。だんごむしと申します。

剣盾の時から初レート1900取ったときに記事を書こうと思っていたので、初投稿です。(大丈夫だよね?流石に超えてるよね?)

良い構築名が思いつかなかったので適当にポケモン名を繋いだらいい感じに安っぽくなったので採用。

TNだんごむし 最終1088位

剣盾のS1と同じようなレート変動なら2000狙えると思い撤退したチキン野郎です。

構築経緯

このパーティの前身が等の受けポケに殺戮されつくされたので、全てを破壊する古代兵器アナライズ眼鏡を軸として決定。

に強く、対面性能の高い鋼テララムの実

後投げしやすいフェアリー枠かつ、対面性能の高い炎テラチョッキ

受けポケとして天然鬼火に魅力を感じたのでフェアリーテラお盆

浮いているドラゴンとして毒テラ残飯

襷枠が余ったので、受けルに強そうな地面テラ襷

その後すり抜けや単純な高速アタッカーにサザンドラが狩られつくされたのでスカーフにしたところ、持ち物バレがひどかったので奇襲性の高い鋼テラスカーフに変更して、完成。

 

考察が浅い

 

個体紹介

 

マリルリ@突撃チョッキ

テラスタイプ:炎 性格:意地っ張り 特性:力持ち

努力値:H228 A252 B4 D4 S20

技:アクアブレイク テラバースト じゃれつく アクアジェット

 

うさぎポケ。縁起がいいですね。明確な特殊受けがパーティにいないので重宝しました。終盤電気テラドラゴンズが流行るまでは毎試合選出してたと思います。sは50族抜き抜きが流行っていた時に振りました。振り直そうかと思いましたが面倒くさかったのでそのままにしました。よいこのみなさんはマネしないようにしてください。

 

ボーマンダ@拘りスカーフ 

テラスタイプ:鋼 性格:控え目 特性:威嚇

努力値:H4 C252 S252

技:エアスラッシュ テラバースト 流星群 大文字

 

格付け見ながら思いついたポケ。テラスタル不足だったのでとりあえずレイド産の鋼テラで行くことにしました。僅か数日で数多くのガブとドラパを狩っていきました。サザンドラからこいつになってゲームが変わりました。二千位代までは簡単に流星群でガブドラパを狩れたのですが、千位代になった途端流星群が通らなくなることが増えました。

 

ラウドボーン@オボンの実

テラスタイプ:妖 性格:図太い 特性:天然

努力値:H252 B236 S20

技:フレアソング テラバースト 鬼火 怠ける

 

テンプレワニポケ。終盤ほとんど選出誘導になっていたが、出せば頑張ってくれた気がします。最終日直前にsを20だけ振りましたが、ドゲザと対することはありませんでした。

 

ジバコイル@拘り眼鏡

テラスタイプ:飛行 性格:控え目 特性:アナライズ

努力値:H252 B4 C252 

技:10万ボルト ラスターカノン ボルトチェンジ テラバースト

 

火力お化けポケ。アナライズ眼鏡の火力はすさまじくH振りサーフゴーも万ボル撃てば75%で落ちていきます。テラスタル地震を避ける飛行テラで勝負しました。なんか水テラが多いからかみんな地震を撃ってきてくれました。

 

ガブリアス@ラムの実

テラスタイプ:鋼 性格:陽気 特性:鮫肌

努力値:A252 B4 S252

技:地震 逆鱗 アイアンヘッド 剣の舞

 

主人公ポケ。時代に逆行して最速ASぶっぱと時代に逆行した鋼テラスで使ってみました。耐久に振らなくても様々な攻撃を耐え、剣舞があることによる対応範囲の広さを存分に見せつけてくれたその後ろ姿はまさに主人公。選出率一位のMVPです。

 

キノガッサ@気合の襷

テラスタイプ:地面 性格:意地っ張り 特性:テクニシャン

努力値:A252 B4 S252

技:地ならし マッハパンチ キノコの胞子 タネマシンガン

 

キノコポケ。SVが出るまであれだけ騒がれていたのがウソのような採用率ではありますが、逆に対策を疎かにしてそうなパーティはボチボチ見かけたので採用。そういったパーティに出して、だいたい「ちゃんと対策してるのね」と言ってクッションにします。

 

選出

基本選出(相手にがいた時)

から二体

初手にドラパかガブが飛んできます。スカマンダで殺しましょう。

あとは雰囲気です。

がいたらは確定です。



きついポケモン

  • …スカーフはOK。眼鏡とHBゴツメはこの世の終わり

  • …結局きつい。HDゴーストテラが特にヤバい。

  • …どの型でも辛い。終盤増えて困った。

  • …どの型でも辛い。絶対に仕事される。

  • …終盤電気テラが増えて大変なことになった。

  • …終盤耐久型が増えて大変なことになった。

 

ボーマンダの鋼テラ

最終日の朝。私はポケサーの初詣に向かう電車で悩んでいました。ボーマンダのテラスタイプを変えるか否かについてです。ボーマンダの使用方法として基本的にテラスタルを切ることは無いのですが、それでも飛行や炎テラだったら...という場面が増えていく内に、変えようかという思いが強くなっていきました。

そうして辿り着いた生田神社でランクマ成就のお願いをし、おみくじを引きました。

末吉…

引いたのは末吉。微妙すぎる結果に。中身もなんか末吉っぽいことばかり書いています。やはり神のお告げは無いのか…と思った時でした。

 

恋愛 浮気ごころは捨てなさい

 

この一文が目に留まりました。彼女の「か」の字も見つかる気配のない大学生活を送っている私に浮気心のくそもありゃしません。じゃあいったいこの浮気心は誰に対してのものなのだ?そう考えた時一つ思いついた人、いやポケモンが。

ボーマンダ…」

これは神のお告げだと思いました。もう迷いはありませんでした。帰ってすぐにランクマに潜りました。しかし、ボーマンダ君は機能しませんでした。大事なタイミングで流星群を外し、また炎テラだったら勝てていた試合にぶつかってしまいました。結果夜のバイトまでに順位を上げることはできませんでした。でも、ボーマンダを変える気は一切ありませんでした。

そして、バイトから帰ってきてからボーマンダが覚醒しました。

夜に潜った十数戦。全ての試合で命中不安技を当て、ここぞのところでひるませ、ガブを大文字で焼き、カイリューの逆鱗を鋼テラで受けきって勝った試合も生まれました。

そして迎えた三桁チャレンジ戦。こっちの初手マンダに対し相手は初手フェアリーテラクエスパトラでした。急いでマリルリに下げると次のターンに撃ってきた技はまさかのフェザーダンス。ガブでもマリルリでも勝てません。でも…

「マンダ、お前を信じてよかった。」

羽休めのタイミングでボーマンダを繰り出し、鋼テラバーストを放ちました。鉄塊をもろに受けたエジプトの美女は一撃で沈んでいきました。涙が止まりませんでした。その後後続をマリルリがしばいて、勝利をもぎ取ることが出来ました。

最終日のMVP

試合後、ランクマのホームで939位という数字を確認して、私はスイッチの電源を切りました。

 

総括

SVはおみくじゲー

 

Special Thanks

神戸大学ポケモンサークルもらいびのみなさま

ランクマを理由に会議をサボっても許してくれた関西ポ1オフ役員のみなさま

いつもモチベをくれる実機勢のみなさま

生田神社

 

心より感謝の気持ちを込めて